「ありのままで」というと、ちょっと古いけれど、アナと雪の女王を連想する人は多いだろう。
Let it Goの曲はあまりに有名。間もなく2作目が上映とのうわさも。
「ありのままで」って、生まれたそのままで、素直な自分で、感じるままに、そんな言葉にも置き換えられるだろうか。
これらの言葉どおりに日々を過ごせることができたら、空気は美味しく、風は心地よく、人には優しく接することができるのではないか・・・。
でも
実際に私たちが生きているフィールドでよく起きていることは
・素直な気持ちを伝えたら、侮辱されたと怒られた。それ以来、人に自分の思ったことを伝えられない。
・感じるままを伝えても理解してもらえず、それどころか、傷ついた。それ以来、自分の感覚を閉じてしまった。
・いつも周囲にどう思われているか、が軸となっていて、環境に翻弄されてしまう。
大人になる過程でこんな経験ばかりを積んでしまった大人たちが、自分たちの不自由さに目をつぶって、親や先生として子どもたちに手本を示している社会で、子どもたちは「ありのまま」でいることができるでしょうか?
子どもたちは
悲しくて、わかってほしくて大きな声で泣いたら、周りに迷惑だから静かにしなさいと怒られたり、叩かれたり。
嫌なことは嫌だと言い張ったら、言うこと(親にとって都合が良いようにふるまいなさい、という注文)を聞かない子はお母さんの子ではない、と言われたり、外に出されたり。
大好きなことを夢中でやっていたら、勉強の邪魔になるからと取り上げられたり。
そんな環境に長いことおかれたら、空も風も憎たらしくなって、人にだって意地悪したくなってしまうのではないだろうか?
いじめ、不登校、鬱、出社拒否、ひきこもり そんなことが起こっている現場には、ありのままでいていい 空間が足りていないだけなのでは?
ならば、ちょっと余裕のある大人が、「ありのままでいいよ」と言ってあげる、まずは自分が「ありのまま」でいてみることを意識してみることは、社会に蔓延する様々な問題を解決に導くことになるような気がする。
そして、社会の良い変化は、必ず地球にも影響を与えるに違いない。
地球の問題、環境の問題は「私」には無関係、あるいは、関係してはいても、「私」にはできることがない、限界がある、と思っている人に言いたい。
あなたがありのままでいることを意識することが、自分が心地よく生きることを選択することが、ひいては、社会のため、地球のためになってしまうのです!
まずは、自分ができることから。
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