罪悪感が作った現実は⁈

ママたちに心も、身体も、魂も元気になって、子ども達に伸び伸び育って欲しい!

私は何がしたいの? と自分に問いかけると、いつもこのフレーズが出てきます。


そして最近は 魂が喜ぶ子育て について 考え中です・・・。 



先日、子育てママさんから発熱に関してご相談がありました。

子どもの発熱は本当に心配になりますね。


現在はコロナの影響もあり、単純に子どもの体調が心配なだけでなく、

コロナにかかったかもしれない!!というところに意識がいくだけで、

特別な対応、家族への感染の心配、社会的な影響(幼稚園や学校)など、一気に

不安が押し寄せてきてしまいますよね。


でも、冷静に考えてみると、発熱には本当に様々な理由が考えられます。

赤ちゃんにはよくありますが、着せすぎにより熱がこもった場合、脱水症状による場合、便秘による体温の上昇など。


これらは、薄着にさせる、脇を冷やす、脱水や便秘対応として日ごろから水分(なるべく白湯や麦茶等)をよくとる、また便秘にはお腹のマッサージなどをしてあげると良いです。


そして、病気と関連がある場合には、まず、身体に異常が発生しているサインであるし、

体内に炎症があるために外部からの侵入物である細菌やウィルスなどを熱により死滅させるために発熱が起こっています。


つまり、病気による発熱は、「病気だから結果、発熱が起こっている」のではなく、「身体が熱で病気の原因を治すために発熱している」状態なのです。


最近は解熱剤を出さない小児科医が多くなってきているのは、このメカニズムが広く認知されてきたからです。

解熱剤を使ってすぐに熱を下げてしまうことは、身体の免疫力をトレーニングする機会を逸してしまうことになります。


なので、独自の判断で、その場しのぎで発熱したらすぐに解熱剤を使うのが習慣になってきている場合には注意が必要です。


まず一番大切なのは、熱があっても子どもが元気かどうか?


38℃あってもケロッとしていて、食欲もある、そんな時は過度に心配せず、外出は控える、早めに就寝させる、水分をよくとる、内臓に負担のないものを食べさせるなどの対応で様子を見ます。


反対に、37.8℃でもぐったりしていて、元気も食欲もないようであれば、病院に行くことも念頭に置きながら様子を見ます。脱水症状も考えられるので、水分をよくとる。


そして、コロナかどうか というのは、その後の話になってくるのです。


さて、かつて、発熱騒動でこんなことがありました。


これは私の経験のお話ですが、ママがまだ起こっていない未来を心配してストーリーを創りあげてしまうと、なんとなく、そんな現実になっていってしまうことがあります。

ちょっと不思議な話ですが・・・


ある時、自分のためにどうしても聞きたい講演があり、夫に子どもをお願いして行くことにしました。それまでも子どもを預けることはありましたが、病院、仕事等々の理由で、自分の中には「正当な理由」がありました。が、その時は「私がやりたいこと」のために子どもをはじめてお願いすることになったのです。


その頃の私は、ママが子どもを置いてやりたいことをやるのはよろしくない! 

という思い込みを持ちながら、それでも、抑えきれない自分の気持ちを行動にうつしたことで、罪悪感がいっぱいだったのでした。


その結果、何と、講演前夜に子どもが発熱。


ところが、これと似たようなことを経験した人の話を聞いていた私。


同じ場面でも、例えばママ自身に熱が出ても、ママは行動にうつせる、でも、

子どもが発熱した場合には、その勇気ある行動を諦める人が多い。


ママの「自分がやりたい!と思ったことを実行する」勇気は、必ず家族のためになるので、そこで諦めないでほしい!  そして、その人の場合、気持ちを持ち直したところ、お子さんの熱がみるみる下がったというお話だったのでした。


あ!あの人に起こったことが、私に起こることもあるのでは?!


そして、発熱した場合のできる限りの手当をし、講演に行きたい自分の気持ちを何度も確認しました。


一夜あけてみると、子どもの熱はすっかり下がり、元気になってくれ、私も晴れてその講演に行くことができたのでした。


つまり、人の意識は病気も作ってしまうことがある、ということになるのでしょうか?


これはほんの一例で、実際に深刻な病気のサインであることもあるので、とにかく、ママが幅広い情報をもっておく、子どもの様子をよく見る、ことが何より大切になります。


罪悪感、自責感 これらの言葉を聞くと思わず身体が緊張します。


外の世界では、不安や恐れがたくさん、たくさん浮いています。

こんな時は、身体がリラックスできることに意識を向けてみましょう。


散歩に出てみる、太陽を浴びる、お風呂にゆったり浸かる、美味しいものを食べる

何でも大丈夫です。


あなたが1人でも、そんなことを意識してみると、その波紋は広がります。

子ども達へ、パートナーへ、両親へ、友人たちへ。

まずは あなたから。

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