高3受験生の娘。
まだ、周りが高校生活謳歌している頃から、目標がもてて、これまでにないほど勉強して、自分の中では、第2志望校に合格できた。 そして、第1志望校の結果待ち。
1つ合格校が持てた安心度は良かったけれど、学校では、まだこれから受験の友達ばかり。周りに気を使う心労はかなりのもののようで、日に日にやつれてきた。すっかり綺麗になっていたアトピー性皮膚炎が出てきた。
「ママ、今日は休んでもいいかな?ズル休みだけど」
そう言った彼女の一言に、一瞬、自分の過去に意識が走った。
「学校を休むのは、悪いこと」
幼い私は、そう思い込んでいた。
それは、母がそうさせていた、と思い込んでいた。
けど、自分で、そう思い込んでいた方が強かった、と今では思う。
あれから、色んな経験をして、「病は気から」ということわざの真意が腑に落ちた。カラダへの現れ方が軽いうちに、ゆっくり休む。リラックスして、ハートが緩むまで、休む。素直な気持ちや感情を解放してあげる。
それだけで、人は、元気になれる。
だから、私は、子ども達がもう、大分大きくなってからではあったけれど、ズル休みの申請を受け入れている。
頑張って学校に行くことが、今、その子にとって最善のことなのか、それとも、今は、ゆっくり休むことが最善なのか?
今回、娘には、ゆっくり休むことが最善だと思う。だから、
「わかったよ、でも、ズル休みじゃないからね、ゆっくり休んで、元気になろう」と、言いながら、頭をなでて、ギューっとハグして、出勤した。
幼い私は、そんなギューっとハグが欲しかったんだなぁ。でも、私の母は、スキンシップが苦手だったんだ、と、最近知ったのだった。
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