乗らない電車を見送る感じ

受験生をお持ちのママ、パパさんにシェアします。

我が家は高校、大学受験生がいます。
「大変ねー」と言われることがありますが、大変なのは、本人ですよね〜と思いながら、人それぞれの感じ方がありなーと、自分が決めたことを思い出す。

長男の中学受験の時は、ただ、ただ受験産業が創り出す世界に飲み込まれてしまったことが、悔やまれて。
次回受験期が来たら、「煽りに乗らない、飲み込まれない、最適な着地点に降りる」と決めた。

大学受験は変容期を迎えているが、推薦、AO入試など、8月くらいから出願が始まる学校もあったりして、受験=寒い時期に一斉に でもない。

先日、高3の長女が周囲でちらほら「合格」の情報が流れてきた状況で得た気づきをシェアしてくれた。

前ほど不安はないが、まだ勝負の時は迎えていない自分の中にある気持ちは何だろう? どう表現できるかな?と考えながら電車のホームに立っていたら
「あ、乗らない電車を見送る感じ!」と閃いたそうな。

目の前にいても、行き先の違う電車には乗らない。確認してるのに、ちょっと一抹の不安もある。

自分のモヤモヤを言語化できた彼女は、安心して、今の状況を受け入れられたそうです。

さらに嬉しかったのは、塾で自分と同じような心境でいた友人にその話をしたら、感心しながら受け入れてくれて、その子も元気になってくれたのだそうです。

私はそのシェアを聞いて、とても嬉しかったし、安らかな気持ちになりました。

受験生のパパ、ママさん、同じような不安を抱えていそうな我が子がいたら、乗らない電車は見送ればいいよ!と、声がけしてあげてくださいね!




0コメント

  • 1000 / 1000

最適化カウンセリング  ~目覚める意識へ~

内なる豊かさは すべてを可能にしてくれます あなたを幸せにできるのは あなただけ 自分の中の豊かさ 信じる力を サポートいたします