心配は誰のため?

不安や心配、心を占めてる割合はどれくらいでしょう?

以前は子どものこと、親のこと、友達のこと、たくさんたくさん心配していた。

ある時、心配はネガティブなエネルギーをその人に送ってしまうだけ。心配するなら、信頼してあげた方が遥かにその人のため、と言われた。

だから、人の心配をすることはやめた。考えることをやめて、きっとその人に最善の展開が起きる、と祈ることにした。

そして、自分に対しては、本当に色んな体験を通して、何とかなること、ならないことがわかってきて、不安や心配するのも大分減って「自分結構ポジティブなので、不安が心を占める割合はそんなに高くない」と思っていた。

けれど、それは思い込みで、本当は、感じたくないから、追いやったり、ないことにしたりしていたこともあることに気づかされた。

そうして溜め込んだ不安や恐れがじゃまをして、本当にやりたいと思って行動しようと思うのに、尻込みしたり、急に自信がなくなったり、行動できても、なかなか進まなかったりした。

感情のクリアリングの方法を習得して、不安や恐れもしっかり感じて認めた上で、大丈夫、進める、と自然に思えるまで待つことができるようになってきた。

仕事だったら、最悪のケースを想定した上で、妥当な策を模索して、何をすべきか選択をする、のに似ている。

仕事ではできても、自分の考えや行動についても、そんな風に考えるのは、時間も労力も惜しいと思ってしまう、または、それさえ考えない。

だから、仕事はうまくいっても、家庭はモヤモヤがあったり、人間関係の問題を抱えていたりすることがある。

けれど、自分のことに向き合ってみると、全てはそこから始まるから、仕事もプライベートも影響が出てくる。

そして、案外、仕事の悩みって、プライベートな悩みにつながっていることに気づかされる。

すべては自分から始まっているからね。





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